MacBookで作業している広告主。画面でApple Search Adsの「キャンペーンを作成」ページが開いており、利用可能な「Today」タブ、「検索」タブ、検索結果、プロダクトページの4つの広告プレースメントが表示されている。

ベストプラクティス

広告プレースメント

App Store全体で複数の広告プレースメントを使って成果を上げましょう。アプリの内容がより多くのユーザーの目に触れるようにして、自社ブランドの検索回数とアプリのダウンロード数を増やしましょう。現在、広告プレースメント1つのみを使用して全体的なパフォーマンスの向上を目指している場合、複数の広告プレースメントを使用することも検討する価値があります。
より多くのユーザーの目に触れる効果を実感。
複数の広告プレースメントでアプリを宣伝すれば、全体のパフォーマンスが高まります。米国のアプリユーザーに関する分析で、広告主が複数のプレースメントに同時に広告を掲載した場合、リーチが広がり、ブランドの検索数も増えることがわかりました。お支払いは広告がタップされた場合にのみ発生します。そのためわずかの費用、または追加費用なく露出を増やすことができます。総合的なキャンペーンの成果をご確認ください。
62% 調査対象のユーザーの62%がApp Store全体でハイライトされているアプリをチェックする可能性が高いと回答しています。1
App Storeが開いているiPhone。検索ボックスに「vacation planner」という検索用語が入力され、検索結果の最上位にサンプルアプリ「AwayFinder」の広告が表示されている。

検索結果

検索結果キャンペーンを微調整する

アプリを見つけてダウンロードするため、大半のユーザーが検索を使っています。そのため検索結果の最上位にアプリを表示することが極めて重要です。ダウンロードの65%近くが検索直後に行われています2。以下のヒントを活用し、キャンペーンの成果を高めてアプリを見つけてもらいやすくしましょう。

  • 効果的なキーワードを選ぶ。
  • キーワードを4つのキャンペーンタイプ(ブランド、カテゴリ、競合、調査)に分類する。
  • 広告バリエーションをセットアップして、広告をお客様により関連性の高いものにする。
  • 「すべての対象ユーザにリーチする」(デフォルトのオプション)を選択し、広告が最大のユーザーに表示されるよう自動的に最適化する。
  • キーワード、キーワードの入札額、1日の予算に関する推奨事項を利用する。


検索結果広告についてさらに詳しく
App Storeが開いているiPhone。サンプルアプリAwayFinderの広告が検索タブのおすすめのアプリリストの最上位に表示されている。

検索タブ

検索タブと検索結果を同時に使用する。

検索タブキャンペーンと検索結果キャンペーンを同時に実行して、より多くのユーザーにリーチしてブランドに対する検索数を増やしましょう。これらのプレースメントを併用すると、全体的な顧客獲得費用を抑えながらダウンロード数を増やすこともでき3、その効果が際立ちます。 

検索タブキャンペーンの作成は簡単です。キーワードを加える必要はなく、入札額1つを設定するだけです。

検索タブ広告についてさらに詳しく
iPhoneでApp Storeを開いた状態で、サンプルアプリのAwayFinderの広告がTodayタブに目立つように表示されている。広告にはアプリのアイコン、名前、サブタイトルが表示され、「Explore, Plan, & Book Travel」(旅行を調べて、計画し、予約しよう)と表示されている。

Todayタブ

アクセス直後からインパクトを与える。

毎週5億人を超えるユーザーが新しいアプリを見つけるためにアクセスするApp Storeでアプリを宣伝しましょう。Todayタブ広告は最も目立つプレースメントです。App Storeにアクセスした直後のユーザーに完全に表示されるため、通常であればアプリを見つけられなかったであろうユーザーにもアピールできます。

Todayタブ広告についてさらに詳しく
App Storeが開いているiPhone。ユーザーがページを下にスクロールすると表示される、サンプルアプリAwayFinderの広告がApp Storeプロダクトページの下部に表示されている。

プロダクトページ広告

アプリを検索しているユーザーに表示する。

アプリについて積極的に検索しているユーザーの目を捉えましょう。外部のリンクから、またはApp Storeの記事や検索からプロダクトページを表示したユーザーに、あなたのアプリをアピールすることができます。プロダクトページ広告は、キャンペーンの成果を高め、広告プレースメント戦略を補完します。

複数のアプリカテゴリにわたって広告を表示することも、広告が表示されるカテゴリを絞り込むこともできます。

プロダクトページ広告についてさらに詳しく
パフォーマンスに関するインサイトの全体像を捉える。
キャンペーンのレポートを確認する際、「インストール」はユーザーが閲覧した最後の広告から得られたものとは限らないことに気をつける必要があります。ある日App Storeの1つのプレースメントで表示された内容が、その後数日間にわたり、そのユーザーがタップしてダウンロードするコンテンツに影響している可能性があります。広告プレースメント全体のインプレッションが各キャンペーンの最終的なパフォーマンスにどのように影響しているかを把握するには、合計の指標とあわせてビュースルー指標も確認してください。インサイトを活用し、アカウント全体のデータを広告プレースメントごとに分類して詳しく確認することもできます。

異なる広告プレースメントに予算を割り当てて入札額を設定した後、それぞれが全体的な結果にどのような影響をもたらしているかを確認できるようになるまで、少し時間がかかることがあります。そのため変更を加える前に、一定期間キャンペーンを実施しておくことが重要になります。
Apple Search Adsの「キャンペーン」ダッシュボード。Todayタブキャンペーン、検索結果キャンペーン、プロダクトページキャンペーン、検索タブキャンペーンのパフォーマンスデータが示されている。

検索結果キャンペーンによってパフォーマンスが高まり、コンバージョンの獲得につながっています。一方でTodayタブ、検索タブ、プロダクトページの広告によって重要なブランドや季節的なイベントに対する認知と検討が促され、ファネル上流でのアピールにも役立っています。

複数プレースメントの広告の成果を詳しく確認する。

Apple Search Adsの広告主が、複数の広告プレースメントで広告を配信することで得た成果の向上の例を以下に示します。

1位 6か月にわたり新規メンバー登録者数を増やした、No.1のアプリマーケティングプラットフォーム。
136% 複数プレースメントのブラックフライデーキャンペーンで、前週比136%のインストール数を実現。
140% ブラックフライデー期間中にTodayタブで広告を掲載した後、ブランドキャンペーンのインプレッション数が140%に増加。
179% ブラックフライデー期間中にTodayタブで広告を掲載した後、ブランドキャンペーンのタップ数が179%に増加。

60% 類似する広告プラットフォームと比べて60%低いインストール単価を実現。
25% 初月iOSユーザーの25%をApple Search Ads経由で獲得。
25% 類似する広告プラットフォームと比べて25%高いROIを実現。
15% 類似のプラットフォームと比べて15%高いユーザー定着率を実現。

14% Apple Search Adsからのダウンロード数が前年比で14%増加。
30% インプレッション数が、前年比で30%増加。
19% 新規サブスクリプション収益が、19%増加。
52% 検索結果キャンペーンのタップ率が、52%増加。

3Х 類似のプラットフォームと比べて、3倍のユーザー1人あたりの平均収益を実現。
2Х 類似のプラットフォームと比べて、2倍のユーザー定着率を実現。
4Х 類似のプラットフォームと比べて、4倍のインストールからの購入率を実現。
56% Todayタブ広告の掲載開始後1か月以内に、検索結果キャンペーンのタップ率が56%向上。
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