Campaign Management APIを使用する
Apple Search Ads Campaign Management APIでキャンペーン、広告グループ、キーワードを作成します。
Apple Search Ads Advanced向けのCampaign Management APIは、デベロッパー、広告代理店、サードパーティプラットフォームがキャンペーンを管理し、プログラムを使用してレポートすることができるよう設計されています。
このAPIを使うことで、キャンペーン、広告グループ、キーワードを管理するソフトウェアを開発できます。広告主様やサードパーティは、Apple Search Adsの大量のアカウントやキャンペーンをより効率的に管理できます。次のような使用例が考えられます。
- カスタムレポート
- 社内ビジネスインテリジェンスシステムへのデータ組み込み
- クロスチャネルキャンペーン管理
- 自動入札管理
以前のドキュメントをダウンロードすることもできます。
Apple Search Ads Campaign Management API 3 (PDF)なお、新しいAPI証明書の作成はサポートされなくなりました。既存の証明書については、失効するまで引き続きAPI 3でご利用いただけます。
Campaign Management APIを効果的に実装するには、技術要件を把握した上で事前に計画を立て、アプリケーションの開発と維持に必要なリソースを十分に確保しておく必要があります。
Campaign Management APIにアクセスする
Apple Search Adsは、APIリクエストを認証するためにOAuth 2.0を使用します。組織内でCampaign Management APIにアクセスするには、APIユーザーを作成または指定する必要があります。
- 広告主様のApple Search Adsアカウントにサインインするよう、アカウント管理者に依頼します。
- 「アカウント設定」の「ユーザー管理」タブに移動します。
- ユーザーを編集するか、新規ユーザーを招待し、APIアカウントマネージャー、APIアカウント読み取り専用、アクセス制限のあるAPI読み書き、アクセス制限のあるAPI読み取り専用のいずれかのロールを割り当てます。
- APIユーザーの設定が完了したら、当該ユーザーに、Apple Search Adsアカウントにサインインして、「アカウント設定」のAPIタブに移動してもらいます。
- APIのページでは、当該ユーザーはAPIのドキュメントに記載の手順に従ってクライアントを作成できます。APIに対する呼び出しについて詳しくは、ドキュメントをご参照ください。
ユーザーのロールがAPIユーザーから非APIユーザーに変更された場合、そのAPIアクセスは無効化されることにご留意ください。さらに、削除されるユーザーに関連付けられているAPIアクセスも無効化されます。
Campaign Management APIのアクセス権をサードパーティのサービスプロバイダに付与する
キャンペーン管理パートナーまたはモバイル計測プロバイダと協力する場合、広告主様のApple Search Adsアカウントの管理者は、安全なAppleのサインインの利用を通じて、Apple Search Adsの当該アカウントへのアクセス権をそれらのパートナーまたはプロバイダに付与することができます。
以下の手順に従います。
- サービスプロバイダが安全なAppleのサインインを設定している場合、プラットフォームの「認証」セクションに移動し、「Appleでサインイン」ボタンをクリックします。
- Apple Search Adsアカウントの管理者として、Apple Search Adsにサインインします。
- サービスプロバイダがアクセスできるようにするApple Search Adsアカウントを選択します。
- 付与したいアクセス権の種類を選択します。
Campaign Management APIのサービスプロバイダのアクセス権を確認または無効化する
サードパーティのAPIのアクセス権を確認するには、「アカウント設定」の「API」タブに移動します。サードパーティの承認は、承認されたサービスプロバイダのリストから選択し、「アクション」メニューから「アクセスの無効化」を選択することによって、いつでも無効化できます。
サードパーティのアカウントをリクエストする
Apple Search AdsのCampaign Management APIに関するマーケティングソリューションを開発しているサードパーティのサービスプロバイダは、ads-registration@group.apple.comに問い合わせることで、サードパーティ製OAuth 2.0アプリケーションの登録についての詳細情報を入手できます。