ダッシュボードと設定について理解する

「アカウント設定」ページ

Apple Search Ads Advancedアカウントの「アカウント設定」ページにアクセスするには、サインインして、ページの右上に表示される自分の名前をクリックします。表示されるメニューから「設定」リンクをクリックします。

「アカウント設定」ページでは、次のことを行えます。

  • 新しいApple Search Ads Advancedアカウントを作成する。

  • 既存のApple Search Ads Advancedアカウントのリストを表示する。

  • アカウント情報、他のユーザー、お支払い情報(アカウント管理者の場合)などのアカウント設定を編集する。

  • 「ドキュメント」ページにアクセスする(キャンペーンに中国本土を追加している場合)。「ドキュメント」ページでは、中国本土で広告を掲載するため、アプリやビジネスを審査に送ったり、リクエストのステータスを確認したりすることができます。

  • アカウントのアクティビティの変更履歴を確認する。

アカウントの環境設定についてさらに詳しく

「キャンペーン」ダッシュボード

「キャンペーン」ダッシュボードは、Apple Search Adsアカウントにサインインすると最初に表示されるページです。キャンペーンリストにアクセスするには、このページの右上にある「アカウント」メニューでアカウント名を選択します。

Apple Search Ads Advancedの「キャンペーン」ダッシュボードで、サンプルアプリのAwayFinderに関する4つのキャンペーンのリストが表示されている。1つのキャンペーンの横にあるチェックボックスが選択され、その行のキャンペーンが強調表示されている。

「キャンペーン」ダッシュボードでは次のことを行えます。

  • キャンペーンのリストとキャンペーン履歴を表示する。

  • 新しいキャンペーンを作成する。

  • キャンペーンを有効化、一時停止、削除する。

  • 1日の予算を編集する。

  • データを並べ替えたりフィルタしたりする。

キャンペーンを作成する方法についてさらに詳しく

「広告グループ」ダッシュボード

「広告グループ」ダッシュボードには、キャンペーンに含まれるすべての広告グループのリストが表示されます。「広告グループ」ダッシュボードにアクセスするには、「キャンペーン」ダッシュボードのキャンペーン名をクリックします。

「広告グループ」ダッシュボードでは、次のことを行えます。

  • キャンペーンの広告グループのリストと変更履歴を表示する。

  • 新しい広告グループを作成する。

  • 広告グループを一時停止、有効化、削除する。

  • データを並べ替えたりフィルタしたりする。

広告グループを作成する方法についてさらに詳しく

「すべてのキーワード」ダッシュボード

検索結果キャンペーンの「すべてのキーワード」ダッシュボードにアクセスするには、「キャンペーン」ダッシュボードでキャンペーン名をクリックします。

「すべてのキーワード」ダッシュボードでは、次のことを行えます。

  • すべての広告グループに含まれるすべてのキーワードとそのパフォーマンス指標を表示する。

  • 画面右側にある「ビュー」オプションを使って、有効になっているキーワード、削除済みのキーワード、すべてのキーワードを表示する。

  • キーワードを一時停止、有効化、削除する。

  • 各タブに検索語句と除外キーワードを表示する。

  • データを並べ替えたりフィルタしたりする。

「ビュー」には、検索マッチによって広告と一致した検索語句は含まれません。検索マッチの語句を含む、検索語句のパフォーマンスを総合的に確認するには、「検索語句」タブにアクセスしてください。

キーワードを追加する方法についてさらに詳しく

「検索語句」タブ

「検索語句」タブには、各検索結果キャンペーンの「すべてのキーワード」ダッシュボードおよび各広告グループの「広告グループのキーワード」ダッシュボードからアクセスできます。このタブでは、特定のキャンペーンまたは広告グループのすべてのキーワードと検索マッチパフォーマンス指標に関する貴重なインサイトを得ることができます。

「検索語句」タブでは次のことを行えます。

  • インプレッション、タップ、コンバージョンにつながった検索語句など、重要な指標とパフォーマンスを表示する。

  • 検索マッチで広告に自動的にマッチする検索クエリを把握し、そのパフォーマンスを確認する。

  • 「検索語句」タブ内の語句のリストから検索語句を選択し、「アクション」メニューから目的のアクションを選択して、検索語句をキーワードまたは除外キーワードとして追加する。

  • データを並べ替えたりフィルタしたりする。

「除外キーワード」タブ

「除外キーワード」タブには、各検索結果キャンペーンの「すべてのキーワード」ダッシュボード、および各広告グループの「広告グループのキーワード」ダッシュボードからアクセスできます。「除外キーワード」タブでは次のことを行えます。

  • 除外キーワードを表示する。

  • キャンペーンまたは特定の広告グループで除外キーワードを追加または削除する。

  • データをフィルタする。

除外キーワードについてさらに詳しく

「広告グループのキーワード」ダッシュボード

「広告グループのキーワード」ダッシュボードにアクセスするには、リストで検索結果広告グループの名前をクリックします。ここでは次のことを行えます。

  • 広告グループ全体に含まれるすべてのキーワードとそのパフォーマンス指標を表示する。

  • キーワードの追加、その他のキーワードの検索、推奨キーワードの確認と追加を行う。

  • キーワードの最大タップ単価(最大CPT)入札額を編集する。

  • 各タブに検索語句と除外キーワードを表示する。

  • データを並べ替えたりフィルタしたりする。

「広告」ダッシュボード

「広告」ダッシュボードには、検索結果広告グループとTodayタブ広告グループの「広告グループのキーワード」ダッシュボードからアクセスできます。ここでは次のことを行えます。

  • 検索結果の広告バリエーションとTodayタブの広告に関する、現在および過去のパフォーマンスデータを確認する。
  • 広告バリエーションとTodayタブ広告を作成および削除する。
  • 広告バリエーションやTodayタブ広告の名前を編集する。
  • 広告バリエーションやTodayタブ広告のステータスを更新する。

ダッシュボードでデータをカスタマイズおよびフィルタする方法

「キャンペーン」ダッシュボードには、キャンペーン、ステータス、ID、アプリ名、選択したパフォーマンス指標が自動的に表示されます。「広告グループ」ダッシュボードと「すべてのキーワード」ダッシュボードには、広告グループ、そのステータス、ID、パフォーマンス指標が表示されます。「検索語句」タブと「除外キーワード」タブには、他のパフォーマンス指標が表示されます。

ダッシュボードまたはタブに表示されるパフォーマンス指標をカスタマイズするには、表の右上にある青色の「列を編集」リンクをクリックします。ドラッグ&ドロップすることで、「非表示」または「表示」に項目を移動することができます。

ダッシュボードのデータをフィルタするには、「フィルタ」メニューをクリックし、「一般」、「パフォーマンス」、「高度なオプション」を選択します。最大で20フィルタを適用でき、個別のフィルタやフィルタの組み合わせを保存しておけば、今後使用する際に役立ちます。

キャンペーンや広告グループなどで検索する方法

アカウントのメインダッシュボードで、ページ中央の検索フィールドを使用して、特定のキャンペーン、広告グループ、キーワードなどを検索することができます。該当するダッシュボードまたはページで以下のように検索し、「Return」を押して結果を確認します。

  • 「キャンペーン」ダッシュボード - キャンペーン名またはキャンペーンIDで検索します。
  • 「広告グループ」ダッシュボード - 広告グループ名または広告グループIDで検索します。
  • 「すべてのキーワード」ダッシュボード - キーワードまたはキーワードIDで検索します。
  • 「広告グループのキーワード」ダッシュボード - キーワードまたはキーワードIDで検索します。
  • 「検索語句」タブ - 検索語句で検索します。
  • 「除外キーワード」タブ - 除外キーワードまたはキーワードIDで検索します。

アカウントで8個以上のキャンペーングループがセットアップされている場合は、特定のキャンペーングループを検索することもできます。ページ左上隅のキャンペーングループ名をクリックして、メニューと検索フィールドを開きます。検索フィールドにキャンペーングループの名前かIDを入力すると、関連付けられているキャンペーングループが自動的にメニューに表示されます。キャンペーングループの数が7個以下の場合は、そのリストがメニューに表示され、検索フィールドは表示されません。

変更履歴

変更履歴には、アカウントに対する変更の内容、変更したユーザー、変更した時間が記録されます。

Apple Search Ads Advancedの「キャンペーン」ダッシュボードで、サンプルアプリのAwayFinderに関する4つのキャンペーンのリストが表示されている。1つのキャンペーンの横にあるチェックボックスが選択されている。周りに反時計回りの矢印がある時計の形をした「変更履歴」アイコンが、「キャンペーンを管理」という語句の横で拡大表示されている。

以下のページにある変更履歴アイコンをクリックします。

  • 「アカウント設定」:アカウントおよびキャンペーングループに対する変更が、APIアクセス権限の変更とともに表示されます。

  • 「キャンペーン」ダッシュボード:キャンペーン設定、広告グループ、最大CPT入札額、キーワードの変更など、各キャンペーンに対する変更が表示されます。

  • 「広告グループ」ダッシュボード:広告グループの設定、最大CPT入札額、キーワード、除外キーワード、キーワードのステータスに対するすべての変更が表示されます。

行われたアクションは時系列順に表示されます。変更の対象(アカウント、キャンペーン、広告グループなど)またはアクションの種類(作成、追加、削除など)でフィルタすることもできます。最大CPT入札額の変更については、以前の入札額と新しい入札額の両方が表示されます。

キーワード、除外キーワード、または最大CPT入札額が一括で変更されている場合、画面には最初の50件の変更が表示されます。すべての変更がリストされたスプレッドシートをダウンロードすることもできます。

アクセスできる変更履歴の内容は、ユーザー権限によって異なります。たとえばキャンペーングループマネージャーには、そのアカウントで自分が担当するキャンペーングループに対する変更のみが表示されます。