お客様は写真を補正。
Facetuneはインストール数を増加。

FacetuneのチームはApple Search Adsのキーワードキャンペーンを活用し、写真やビデオの編集Appを積極的に探しているApp Storeの見込み顧客の認知度を高めました。ブランドキャンペーンでは、App名に対する強い購買意欲を捉えました。さまざまな市場で検索マッチを使った調査キャンペーンを実施することで、チームは各国や地域に適した新しいキーワードを見つけ、キーワードのカバー範囲を自動的に拡大し、新しいオーディエンスにリーチできました。また、効果の高いキーワードを調査キャンペーンから完全一致に移し、インプレッション数の最大化と入札額の最適化を図りました。

さらにApple Search Adsを通じて見いだしたキーワードのインサイトを、App Storeの最適化、市場の優先度の決定、機能の開発、マーケティング全体の戦略に直接反映しました。Lightricks社Apple Search AdsリードのNoam Perlman氏は、次のように話します。「Apple Search Adsは、投じる予算を調整するためにどの市場が最も強い意向を示しているかを迅速に把握する重要な手段になっています。そうしたキーワードのインサイトは、Appの機能をさらに開発し、それをApp内で強調する上でも役立っており、お客様が私たちのサービスから得られる価値を高めるという私たちの目標を達成する助けになっています。」

Appの特定の機能をオーディエンスごとより効果的に強調するため、Facetuneのチームは検索結果キャンペーンの広告バリエーションを作成しました。App Store Connectでセットアップされたカスタムプロダクトページに基づくカスタマイズ広告が、複数の画面にわたる特定の機能の独自性を際立たせました。たとえば、写真の中で髪の色を変える機能に焦点を当てた広告バリエーションは、「髪の色を変える」に関連する上位のキーワードに基づきます。また、スクリーンショットの順序でもテストを行い、お客様の検索への関連性が高い順に配置しました。

見込み顧客がこれらの広告をタップすると、関連性の高い広告クリエイティブを含むカスタムプロダクトページがシームレスに表示され、製品の中心的機能が強調して示されます。Perlman氏は次のようにも話します。「カスタムプロダクトページを通じて、広告とお客様の意図がマッチングされ、お客様の検索内容に応じて自社ブランドの付加価値が示されるため、カスタマーエクスペリエンスがお客様に応じてよりカスタマイズされたものになりました。Apple Search Adsで関連性を高めることで、お客様のエンゲージメントが向上し、Appのコンバージョン数が増えるなど、すばらしい成果が得られています。」

Facetuneのチームは、ハロウィンシーズンやクリスマスシーズンなど、写真やビデオ向けAppの需要がピークを迎える時期に、App Storeでこうした関心が増大するカテゴリを捉えたいと考えていました。こうしたホリデーシーズンに向けて競争力を保ち、パフォーマンスを最適化するため、クモの巣や雪の結晶など、季節的なメッセージやクリエイティブの要素を盛り込んだ広告バリエーションのテストを行いました。そして広告で強調する主な機能を、関連する検索用語に合わせました。ハロウィンの広告バリエーションの成果が好調だったおかげで、インストール率が前年度と比較して22%上昇しました。

Perlman氏はまた、次のようにも話します。「カスタムプロダクトページを用意しておくことで、お客様は検索を始めるとすぐに、Appがニーズに適しているだけでなく期待以上の機能を備えていることを理解していただけます。Apple Search Adsは「常時オン」の基盤となるダイレクトマーケティングチャネルです。おかげで、今あるニーズに対応するだけでなく、季節的な関心を捉え、継続的で効率的な事業拡張をグローバルに展開することができます。」