キーワードを追加および管理する
キーワードを選択する方法
Apple Search Adsは、広告主様のアプリケーションと該当するジャンルに関する情報を数多く収集し、推奨キーワードのリストを提供します。推奨キーワードを利用することで時間を節約できます。独自のキーワードを追加することも可能ですが、その場合も入力されたキーワードに関連する一連のキーワードがApple Search Adsによって提案されます。これらの推奨キーワードは、横に表示されているプラス記号をクリックするだけで広告グループに追加できます。「キーワード」タブのアクションメニューで「キーワードをアップロード」を選択し、キーワードを一括アップロードすることもできます。
ASCII以外の文字を含む言語の場合は、文字破損を防ぐためにCSVファイルをUTF-8エンコーディングで保存する必要がある点にご注意ください。
キーワードのテンプレート(CSV)をダウンロード
除外キーワードのテンプレート(CSV)をダウンロード
各広告グループには最大5,000件のキーワードを設定できます。スプレッドシートを使用することで最大5,000行を一括アップロードできます。除外キーワードは広告グループごとに最大5,000件設定できますが、スプレッドシートで一括アップロードできるのは最大5,000行となります。
スプレッドシートをダウンロードして開いたら、各行に次の情報を入力します。
Action(アクション):新しいキーワードを追加する場合は、ここに「CREATE」と入力します。既存のキーワードを更新する場合は「UPDATE」と入力します。
Keyword ID(キーワードID):新しいキーワードを追加する場合は空白のままにします。キーワードを更新する場合はキーワードIDを入力します。キーワードIDは、「広告グループのキーワード」ダッシュボードの「キーワードID」列で確認できます。この列が表示されていない場合は、「列を編集」リンクを使用して「表示する列」に移動します。
Keyword(キーワード):追加または編集するキーワードを入力します。
Match Type(マッチタイプ):部分一致の場合は「BROAD」、完全一致の場合は「EXACT」と入力します。
Status(ステータス):キーワードを有効化する場合は「ACTIVE」、一時停止する場合は「PAUSED」と入力します。
Bid(入札額):最大タップ単価(最大CPT)入札額を入力します。
Campaign ID(キャンペーンID):キャンペーンIDは、「キャンペーン」ダッシュボードの右上、「キャンペーン設定を編集」リンクの上部で確認できます。
Ad Group ID(広告グループID):広告グループIDは、「広告グループ」ダッシュボードの右上、「広告グループ設定を編集」リンクの上部で確認できます。
独自のキーワードを選択する場合のヒントを紹介します。
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顧客の立場で考える。
同種のアプリケーションを検索するユーザーが使いそうな検索語句を考えます。そのアプリケーションが満たすニーズや提供するサービスを説明する言葉を探してください。
たとえば、他のアプリケーションが提供していない独自のフィルタを搭載した新しいカメラアプリケーションを宣伝するとします。最初に考案するキーワードはアプリケーション名などの基本情報になりますが、次の段階ではアプリケーションが提供する機能を検討します。たとえば「色 編集機能」、「ピクチャー 編集機能」、「写真 編集機能」などの用語がダウンロード数の増加につながります。 -
一般的なキーワードと具体的なキーワードの両方を試す。
アプリケーションの機能を表す一般的なキーワードも試してください。そうしないと、一般的なキーワードが検索されても広告がオークションに参加できるチャンスが少なくなります。一般的なキーワードはより多くのオーディエンスにアピールできる一方で、競争相手が増え、入札額の引き上げが必要になることで、予算の消費ペースが速くなる可能性があります。
具体的なキーワードを選択すると、アプリケーションとピンポイントで関連する検索クエリに対して広告を表示できるようになります。具体的な検索語句には、広告タップからのコンバージョン率を高める効果が期待されますが、キーワードの具体性が高すぎると、広告を表示する顧客数が目標に到達しない可能性があります。 -
調査、汎用、競合他社、ブランドのキーワードを別々の広告グループに入れることを検討する。
- 調査キーワードを使用すると、幅広いオーディエンスに届き、よく使用される検索語句を探し当てることができます。検索マッチを使用するようにしてください。
- 汎用キーワードを使用すると、広告主様のアプリケーションまたはそのジャンルに関心がある顧客で構成される幅広いオーディエンスに届きます。
- 競合他社キーワードを使用すると、アプリケーションの種類で絞り込んだクエリに合わせて広告を表示できます。
- ブランドキーワードを使用すると、広告主様のアプリケーションとブランドに直接関連する検索に対して広告を表示できます。これらのキーワードには完全一致タイプを使用します。
キャンペーンに新しいキーワードを追加すると、部分一致タイプとデフォルトの最大CPT入札額がデフォルトに設定されることに注意してください。また、それらのキーワードは、広告主様のキャンペーンに関連付けられる同じ国や地域すべてに対して適用されます。